ビジュアルリフレーミングの要素

ビジュアルリフレーミングには、ビジュアライゼーション、キネシオロジー、エネルギーワーク(経絡、チャクラ)、催眠、ダウジング、クリスタルヒーリング、アロマテラピーの要素が含まれます。

それぞれを簡単に解説していきます。

ビジュアライゼーション

イメージトレーニングとも言います。スポーツの世界では古くから使われている手法です。

脳はイメージと現実の区別は付きません。「夜と霧」の著者フランクルは、ナチスの強制収容所の中で奥さんのことを考えている時は、幸せだったと言っています。

だからあの想像しうる最悪な状況の中で、なんとか正気を保てたんでしょうね。

戦争が終わってフランクルは、強制収容所に入って間もなく、奥さんが亡くなっていたということを知ったそうです。

その時あの幸せ感は妻が生きている、あるいは死んでいるという現実は、関係ないと悟ったそうです。

コーチング理論には、imagination × vividness = reality という公式があります。

「鮮明なイメージは現実である」ということです。

ですからビジュアルリフレーミングでは、ビジュアライゼーションを使って、理想の自分、なりたい自分、ストレスのない自分あるいは自分たちをイメージします。

それによって脳の情報を上書きして、進むべき方向をより良い方向にセットすることができるのです。

キネシオロジー

1964年にカイロプラクターのジョージ・グッドハートが、アプライドキネシオロジーとして医療者向けに発展させました。

1973年にジョン・F・シーが、アプライドキネシオロジーを一般家庭で使えるように簡単にまとめたタッチ・フォー・ヘルスを作り、これ以降キネシオロジーは世界的に広がりました。

日本ではO-リングテストが有名です。

キネシオロジーは、筋肉反射テストが特徴で、身体にとって有害な刺激が加わったとき(身体的刺激だけではなく感情的刺激でも)に筋肉は力が抜けて、そうでない刺激のときは筋肉は力が抜けないという人間が本来持っている特性を利用しています。それを利用して、治療や検査判定に用いられています。

ビジュアルリフレーミングbasicでは、筋肉反射テストは必須テクニックです。

筋肉反射テストも様々な方法があり、ビジュアルリフレーミングでも多くの方法を紹介していますので、どなたでもマスターすることが可能です。

経絡

中国医学の基本を構成している重要な概念の一つで,経脈と絡脈の総称です。そして気・血(けつ)・水(すい)の循環経路です。

〈気〉とは中国思想史上の用語で宇宙に充満する微物質のことです。万物を形づくり,それに生命,活力を与えます。

漢方医学において血(けつ)は、主に栄養物質のことをいいます。

〈血〉は体内をくまなく循環し,健康や身体をつくるとされます。〈血〉の不足ならびに鬱帯(うったい)は,病気の原因となるとされています。

気血とは人体内の生気と血液の事を指します。漢方で、経絡の内外を循環する生命力の源とみなされています。

「水」は血液以外の全ての体液(汗、唾液、尿、関節液など)をあらわし、老廃物を体外に排出しながら体に必要な水分のバランスを保ちます。

〈気〉はアメリカなどではenergyと呼びます。経絡上をこのenergyが流れるのですが、様々な理由でenergyの滞りが起こることがあります。

ビジュアルリフレーミングでは、ストレスなどにより滞った〈気〉の流れを正常化します。

つまり自分の外にあるストレスの源をどうにかするのではなく、自分の経絡上の〈気〉の流れを正常化することで、ストレスの耐性を取り戻すのです。

チャクラ

チャクラとはインドで発見された背骨に沿った生命エネルギーの通路です。

経絡上を流れるエネルギーを〈気〉といいますが、チャクラを渦巻いて流れるエネルギーをプラーナといいます。

鍼はWHOでも代替医療として認められていますので、経絡や〈気〉は医療の世界でもある程度浸透しています。

いっぽうチャクラやプラーナは、日本ではヨガや瞑想の分野で広がりを見せています。

チャクラはサンスクリット語で「車輪」という意味でここをプラーナと呼ばれるエネルギーが渦巻き、オーラが広がるといわれています。

チャクラは会陰から頭頂へ7つあるとされています。

実際どの場面でチャクラや経絡を使い分ければ良いのでしょうか?

いっぽうは医療、また他方はヨガというように臨床家が使い分ける場面というのが、あまりなかったのではないでしょうか。

ビジュアルリフレーミングでは基本的にadvanceでチャクラを扱いますが、キネシオロジーを知ってれば、チャクラか経絡かどちらから優先的にアプローチすれば良いのかも判断が出来るのです。

催眠

催眠といっても「あなたはニワトリになる」「コケーッコッコッコッ」みたいなものではありません。当然のことですが。

ビジュアルリフレーミングのセッションをスムーズに行うと、軽いトランス状態に入ることがあります。

ビジュアルリフレーミングでは「笑顔でない自分」や「苦手な人との対人関係」や「清算したい過去」や「身体の痛みや痒み」を思い出します。これは軽いストレス状態を作ります。

次の過程でストレスのない安心できる状態を、出来るだけリアルに想像するため、緊張状態が一気に緩んでいきます。

このときイメージがよりリアルで、活き活きとしたトランス状態に入ります。

その状態でパソコンでいえば、情報の上書きを行うわけです。

【ビジュアライゼーション】のところでも書きましたが、リアルなイメージは脳にとっては現実と変わりありません。

だからビジュアルリフレーミングでは、望むべきイメージが現実になるわけです。

ダウジング

ダウジングとはさまざまな答えを知るためのテクニックで、ほとんどすべての文化圏で古代から行われていました。

水脈を探すためのテクニックとしてよく知られています。

最も古い記述としては、紀元前5世紀古代ギリシャの歴史家ヘロドトスの記述と言われています。

それはヘロドトスが黒海北部のスキタイというところを放浪していたときに、Y字ロッドで水脈を探索している様子に出くわしたそうです。

古代中国にも記録が残っていますし、弘法大師が杖で水脈を突き止めたというのもダウジングではないでしょうか。

ダウジングを行うためのツールも現代ではさまざまです。

Yヨーク

Lロッド

ボバー

ペンデュラム

などが使われています。

水脈など生きるために必要なものを探索していたものが、ジオパシックストレスやヒトの病気などのコンディションも探索できるはずとのことで発展してきました。

ビジュアルリフレーミングでは、乱れて調整が必要な経絡やチャクラまたその人の問題解決に役立つエッセンシャルオイル(精油)の選択までもペンデュラムを使って決定します。

クリスタルヒーリング

パワーストーンはチャクラを整えたり、ストレスを癒やすパワーを持っています。

チャクラにクリスタルを置くと、エネルギーのブロックを取り除き、チャクラのコンディションを整える効果があります。

それぞれのチャクラに対応する石を置き、人体のエネルギーやオーラを活性化することによって、体調を良くします。

ビジュアルリフレーミングでは、ポジティブなイメージを作るのですが、時々ポジティブなイメージを作れないという人がいます。

それは〈気〉が乱れているからです。

〈気〉が乱れているとポジティブなイメージを作れません。

そこでチャクラに各チャクラに対応した石を置くことで、〈気〉が整いポジティブなイメージを作ることが出来るようになります。

ポジティブなイメージ、活力を生み出す新たな意味づけというのは、ビジュアルリフレーミングではとても重要な要素です。

ビジュアルリフレーミングでは、もう一点クリスタルを使うシーンがあります。

それはダウジングです。クリスタルのペンデュラムでさまざまな解決すべき問題の答えを探索します。

アロマセラピー

アロマセラピーは、精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身の健康やリラクゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法です。

Dr.キャリックの神経学を学んでから、マッサージや整体のように身体に直接物理的(固有感覚)な刺激を加えるだけではなく、光や匂いや音など何でも治療刺激になり得ることを知りました。

ビジュアルリフレーミングを作るときに、医療の専門的な知識のない方でも出来るように工夫しました。

もっとも一般的で心地よく使いやすいのが、匂い刺激です。

そこでアロマセラピーで使う精油を刺激として選択しました。

ただ精油はものすごく種類が多く、どんな時にどの精油を使えば良いのか?これが難題でした。

多くの場合「直感」か「how to」を勧められます。

ビジュアルリフレーミングでは、どの精油を選べば良いのか?この問題を解消し、どなたにも簡単に精油を選ぶことが出来るようになっています。

それがクリスタルペンデュラムあるいはエナジーペンデュラムを使ったダウジングです。その時、その人の状態に応じた精油をペンデュラムが完璧に選択してくれます。

そのためビジュアルリフレーミングでは、自信を持って問題解決に役立つ精油を処方することが出来るのです。